松本清張記念館
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『松本清張研究』第十五号

松本清張記念館研究誌
 『松本清張研究』第17号発行

17号の特集テーマは「清張と戦争」です。
戦後七〇年というこのひとつの節目に、清張が「戦争」をどう描いたかを再考します。
四〇年の作家生活を通じ、清張がいかに戦後史への視線を深化させたかを考察する半藤氏・小森氏の対談をはじめ、
論文、エッセイ、そして貴重な再録など清張作品の魅力を多面的にお伝えします。
(2016年3月31日発行)

『松本清張研究』は、全国の第一線の研究者を網羅し、
さらなる研究の推進と後継者の育成をめざして、年一回、
記念館で発行する研究誌です。



研究誌『松本清張研究』一覧

内容紹介

   


清張と戦争

  ◆特別対談
 
  • 朝鮮の風景・衛生兵の日常 ――清張の軍隊生活  半藤一利・小森陽一

  ◆論文
 
  • ハンドウを回された男 ――『真空地帯』への『遠い接近』――  山田有策
  • 「黒地の絵」論 ――戦争のもう一つの悲劇に迫る虚構  綾目広治
  • 戦争の偏在/戦場の不在 ――『絢爛たる流離』のリダンダンシー  紅野謙介
  • 引揚げの記憶を表象・隠蔽すること ――松本清張「赤いくじ」論  久保田裕子
  • 固有名と無名 ――『象徴の設計』の境界――  高田知波
  • 松本清張が書いた戦争 ――火野葦平などと比較しながら  小林慎也
  • 折れた剣 ――弥生社会から見える古代国家  高島忠平
  ◆エッセイ
 
  • 『厭戦』にみえる針尾佐平の死について  直木孝次郎
  • 権威でありたい  田中慎弥
  ◆再録
 
  • 「任務」  松本清張
  ◆国際共同研究の成果から
 
  • 松本清張文学の葉脈
    ――ル・ボン、魯迅、李光洙、本間久雄、木村毅、バーナード・ショーなど――
    南富鎮
  ◆記念館研究ノート
 
  • 「黒地の絵」論 ――松本清張が北九州から見つめた世界  柳原暁子
   
  記念館だより
  編集後記
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